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精進料理 ・いなり寿司

「精進料理」を食された事がございますか?
皆成院の精進料理にはちょっと話題になったものがございます。

それもあわせまして、ご紹介してまいりましょう。

精進料理とは・・・

精進料理「精進」とは、悪を断って善を行い、つとめに励むという意味です。
仏教では、食も修行の一つと考えます。心をこめて料理をし、それをありがたくいただき、心身を養う。
それが精進料理です。

仏教の伝来とともに、中国、韓国をへて伝えられてきた精進料理は、一心に真心をこめて造られた料理=精進=修行です。
 仏教には慈悲の思想にもとづき、生きとし行けるものは、みな同胞という観念があり、精進料理には、動物の無益な殺生を禁じるだけではなく、生き物としての感覚が草木にまで及んでいる仏教の世界観を示しています。
 三徳山 皆成院の精進料理は、植物そのものの生命、味わいを最高に生かし、自然の恵みを最大限に取り入れ、あくまでも旬を大事にしています。
 精進料理の前では、合掌し、御本尊・薬師如来様の仏飯(ぶっぱん)として、その素晴らしい生命をいただくという心で、有り難く頂戴し、残さずにお召し上がりいただきたいと思います。

合掌

その他一品メニュー
・胡麻とうふ・・・350円、手づくりで、胡麻の旨さが絶品。
・田楽・・・350円、田楽みそが絶品。
・そば・うどん・・・600円、しこしこした歯ごたえ。

【基本メニュー】   《3,000円》

・盛り合わせ(煮 物)
・刺し身コンニャクをゆず味噌で
・季節野菜のてんぷら(精進揚げ)
・茶わん蒸し
・胡麻とうふ
・そ  ば
・神倉豆腐(イソフラボンは、普通大豆の1.8倍)
・酢の物
・神倉豆腐のあえもの
・三徳山名物 とち餅のぜんざい
・つけもの
・かやく御飯又は、その季節の炊き込みご飯

・おすまし

・果 物


◎ 精進料理 (要 予 約) 昼食だけでもOK
◎ 2名様~120名様までOK     団体様も大歓迎
◎ 個室もあります。2名様~
ご予算 お一人・・・2,000円~4,000円(詳しくはお問い合わせください。)

 

ベジタリアン(特にビーガン【Vegan】の方はお知らせ下さい。)

食事は、精進料理ですが、一部に「鰹だし」を使った料理や、卵を使った「茶碗蒸し」などもございます。事前にお知らせいただくと、準備が出来ますので必ずお知らせ下さい。


お申込み方法

精進料理のご予約は、お電話・ファックス・メールで承っております。

日時・人数・予算・お名前・ご連絡先をご連絡ください。
  TEL : (0858)43-2882
  FAX : (0858)43-2922
  メール:  kaijoin@icloud.com

 

※ご予約の確定は、お電話でお願いしています。

1.メール・FAXは、予約状況のお問い合わせのみになります。

2.お電話の場合は、お問合せして、ご予約いただいた時点で「ご予約確定」となります。

3.メール・FAXの場合は、下記のようになります。

  1.メール・FAXで、お問い合わせをいただきます。

  2.2日以内に、メール・FAXにて、ご返事を致します。(誠に申し訳ありませんが、2日を過ぎても返信が無い場合は、お電話をお願いします。)

  3.ご検討をいただき、必ずお電話にて、ご予約をお願いいたします。

 

※ 申込の時の「お支払い」は、「メールによる確認連絡」をお選び下さい。 

お問合せ

精進料理 2,000円 (税別) 2名様より

全10品

 

・盛り合わせ(煮 物)
・刺し身コンニャクをゆす味噌で
・季節野菜のてんぷら(精進揚げ)
・茶わん蒸し
・胡麻とうふ
・そ ば
・酢の物
・つけもの
・かやく御飯又は、その季節の炊き込みご飯

・おすまし

 ※ 申込の時の「お支払い」は、「メールによる確認連絡」をお選び下さい。

季節により、内容が変更になる場合がございます。
¥4,320
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精進料理 2,500円 (税別) 2名様より

全12品

 

・盛り合わせ(煮 物)
・刺し身コンニャクをゆず味噌で
・季節野菜のてんぷら(精進揚げ)
・茶わん蒸し
・胡麻とうふ

・しろあえ、または、ゴマ和え

・三徳山名物 とち餅のぜんざい、又は果物

・そ ば
・酢の物
・つけもの
・かやく御飯又は、その季節の炊き込みご飯

・おすまし

※ 申込の時の「お支払い」は、「メールによる確認連絡」をお選び下さい。

季節により、内容が変更になる場合がございます。
¥5,400
カートに追加
精進料理 3,000円 (税別) 2名様より

全14品

 

・盛り合わせ(煮 物)
・刺し身コンニャクをゆず味噌で
・季節野菜のてんぷら(精進揚げ)
・茶わん蒸し
・胡麻とうふ
・そ  ば
・神倉豆腐(イソフラボンは、普通大豆の1.8倍)
・酢の物
・神倉豆腐のあえもの
・三徳山名物 とち餅のぜんざい
・つけもの
・かやく御飯又は、その季節の炊き込みご飯

・おすまし

・果 物

※ 申込の時の「お支払い」は、「メールによる確認連絡」をお選び下さい。

季節により、内容が変更になる場合がございます。
¥6,480
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精進料理 3,500円 (税別) 2名様より

メニューは、特別になります。(おまかせです。アレルギーがある方は、ご連絡ください。)

※ 申込の時の「お支払い」は、「メールによる確認連絡」をお選び下さい。

季節により、内容が変更になる場合がございます。
¥7,560
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精進料理 4,000円 (税別) 2名様より

メニューは、特別になります。(おまかせです。アレルギーがある方は、ご連絡ください。)

※ 申込の時の「お支払い」は、「メールによる確認連絡」をお選び下さい。

季節により、内容が変更になる場合がございます。
¥8,640
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他にも、季節によってこんなお料理をお出ししております(特別メニュー)

季節によって違います。
 ・胡麻とうふ 本ワサビ くずあんかけ
 ・ゆばとコンニャクのさしみ 自家製酢みそ
 ・冷製茶わん蒸し ユズ味 梅入り
 ・とうがんと焼き茄子のショウガあんかけ
 ・季節のてんぷら みょうが・しょうが・ゆば・梅・キクラゲ・ヤマブシ茸
 ・ミョウガとアラメとキクラゲの胡麻みそ和え
 ・コンニャクの田楽 ユズみそかけ
 ・ひじきご飯
 ・シメジのお吸い物
 ・夏かぶらと水茄子のつけもの
 ・くずきり 黒みつかけ


皆成院胡麻とうふの説明
普通の胡麻とうふは、ゴマを煎りすり鉢で刷りそれを布巾で包み、水の中でよく揉んでごま汁をだし、葛粉を加えて固めますが、皆成院の胡麻とうふは、ゴマをすり鉢ですったものをすべてゴマ汁の中にいれます。これによって、ゴマの風味が一層増します。

特別料理
清流でとれた「ニジマスのお刺身」「ニジマスの塩焼き」(要予約)などもご用意させていただきます。

 

名物「いなり寿司」のご案内

皆成院では、名物の「いなり寿司」を、予約販売しています。

※ 10個入りで、1,000円です。(消費税別)

※ 4月〜11月末日までの、販売となります。

※ 3日前までに、ご予約下さい。

※ 予約状況により、承れない場合が多々あります。その場合は、お許し下さい。

※ 油揚げの煮汁に少し「鰹だし」を使っています。(ベジタリアンの方は、ご遠慮下さい。)


いなり寿司 1,000円(税別) 一箱10個入り

精進料理で有名な皆成院特製の、いなり寿司です。

3箱より、ご注文頂けます。

時期により、ご注文にお応えできない場合があります。

※ ご予約の確定ではございません。追ってこちらより承れるかどうかをご連絡いたします。

※ 申込の時の「お支払い」は、「メールによる確認連絡」をお選び下さい。

※ ご予約の確定ではございません。追ってこちらより承れるかどうかをご連絡いたします。
¥3,240
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「いなり寿司弁当」も予約でご用意しています。(5個以上でお願いします。)

※ 団体様用にもご用意させていただきます。

※ お値段は、700円です。(消費税別)

※ 4月〜11月末日までの、販売となります。

※ 5日前までに、ご予約下さい。

※ 予約状況により、承れない場合が多々あります。その場合は、お許し下さい。

※ 油揚げの煮汁に少し「鰹だし」を使っています。(ベジタリアンの方は、ご遠慮下さい。)


 

いなり寿司弁当のご紹介

・名物のいなり寿司 4個

・特製 卵焼き 

・酢の物・・・季節により、材料が違う場合があります。

・ゴマ和え・・季節により、材料が違う場合があります。

 

いなり寿司弁当 700円(税別) 

精進料理で有名な皆成院特製の、いなり寿司です。

5箱より、ご注文頂けます。

時期により、ご注文にお応えできない場合があります。

※ ご予約の確定ではございません。追ってこちらより承れるかどうかをご連絡いたします。

※ 申込の時の「お支払い」は、「メールによる確認連絡」をお選び下さい。

※ ご予約の確定ではございません。追ってこちらより承れるかどうかをご連絡いたします。
¥3,780
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精進料理を食べる側の心構え

斎食儀(食事作法)

 私たち人間は、食事を摂らなければ生きていけません。最も基本的な生活の一部であり重要な営みです。それはどんな生き物でも何ら変わりはありません。しかし私たちはその生き物の命をいただいて生きているのです。私たちは直接生き物の命を奪っていることを意識せずに食事をしていますが、野菜でも、肉でも、生き物の命を食べているということに変わりはないのです。
 お米も、本当は子孫を作る可能性を秘めたまま食されます。一粒万倍とよくいいますが、成長すれば稲穂を付け、たくさんのお米が実るはずの一粒です。その命を奪わなくては、私たちは生きてはいけないのです。私たちは多くの命に支えられて生きているのですから、たくさんの可能性を秘めて一生懸命生きていた食べ物に、せめて感謝の心を忘れず、支えていただいた命を無駄にしないためにも私たち自身も活かし、全ての命のために努力をしなくてはならないのです。そのおかげで今、私たちは生きることができるのですから。
 天台宗では、一般の人でも食前・食後にお唱えする斎食儀(さいじきぎ)という食事作法(じきじさほう)があります。これは、下に示す文をお唱えして新たな心で食事をいただくのですが、この文は、天台大師の説かれた『観心食法(かんじんじきほう)』をわかりやすくしたものです。これをお唱えすることによって、感謝の気持ちを持ち、心豊かな日々の生活を送っていただきたいと思います。

  「食前の言葉」
われ今(いま)幸(さいわい)に、仏祖(ぶっそ)の加護(かご)と衆生(しゅじょう)の恩恵によって、この清き食(じき)を受(う)く。つつしんで食(じき)の来由(らいゆ)をたずねて、味の濃淡(のうたん)を問わず。その功徳を念じて品(しな)の多少をえらばじ。いただきます。

  「食後の言葉」
われ今、この清き食(じき)を終わりて、心ゆたかに力(ちから)身(み)に充(み)つ。願(ねが)わくは、この心身(しんじん)を捧(ささ)げて己(おの)が業(わざ)にいそしみ誓って四恩(しおん)に報(むく)い奉(たてまつ)らん。ごちそうさまでした。